Timberze Tokyo(現 team Timberize)として初めての都市木造提案の一つとして制作された Unbuild プロジェクト。
ラフォーレ原宿の敷地として、商業施設における木造建築の可能性を探っている。

現代の集成材技術を用いると、大型の木質ブロックを作ることが可能である。これを使って、木の組積造を作ろうというのが出発点ト。 木の軽さや優れた加工性を活用すれば、自由な造形による巨大な木のオブジェのような建築を作ることができる。「木のかたまり」は、没個性で標準化した都市の景観において、全く新しい要素として機能するだろう。

翌年開催されたティンバライズ建築展の"Solid"の発想の原点となった作品である。

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